​Hiroki Trio 1996

Hiroki Trio 1996/廣木光一(g) 飯田雅春(b) 羽生一子(ds)

​配信限定アルバム

1996年、廣木光一(g) 飯田雅春(b) 羽生一子(ds) のトリオによる演奏、未発表マスターCD発見により、四曲のミニアルバム『Hiroki Trio 1996』として、2018年9月12日配信限定リリース!!

 

2018年9月12日 配信リリース

タイトル:Hiroki Trio 1996 (BIYUYA-009)

アーティスト名:廣木光一, 飯田雅春, 羽生一子

HIROKI Koichi, IIDA Masaharu, HABU Kazuko

配信中:

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ほか主要配信サイト

アルバム紹介>>

 

 5リズム3ホーンの”廣木光一バンド”によるアルバム『Love Will Out/90年』を発表の後、廣木は、よりギターをフィーチャーした、かつ緊密なアンサンブルを求め、トリオ(g, b, ds)を中心に演奏するようになった。その後95年にはガットギターでのソロ演奏が多くなり、その転換期に於ける本録音だったが、リリースはされなかった。

 

 1996年、廣木光一(g)40歳、羽生一子(ds)33歳、飯田雅春(b)26歳の演奏

 

 今回、hirokimusicで見つかった三枚のCDに、ラフミックスされたこのトリオの演奏が残っていた。ギタリストでありながら、常にギターではなくオーケストラサウンドが鳴っているという廣木らしいレパートリーには、チャールズ・ミンガス、ギル・エバンス、ランディ・ウェストンなどの楽曲が多かった。その中からオリジナル1曲を含む4曲をチョイスし、本アルバムのベーシストでもある飯田雅春のマスタリングにより整音され、配信限定アルバムの発表に至った。

 

 崖っぷちに留まるかようなバネのあるドラミングを聴かせる羽生一子、参加まもなくも独自の解釈と方法でリズムとメロディに彩りを添えたベーシスト飯田雅春、二人の自由奔放な演奏にも影響され、ギターの新たな可能性を示唆するプレイを聴かせる廣木、珍しく全曲ギブソン・レスポールを使っている。

 

 

演奏曲目>>

 

1:Goodbye Pork Pie Hat (Charles Mingus) 『Mingus AH UM/Charles Mingus』での美しき名演も知られるところだが、廣木は”Gil Evans Orchestra”の影響も受け、自らのアイディアも含めたアレンジにしている。

 

2:Hi Fly (Randy Weston) ”Randy Weston Orchestra”の人種の坩堝のような演奏、ミンガスバンドで活躍したピアニストJaki Byardがアルバムタイトルにもした同曲の演奏、これらの延長線上にトリオのサウンドがあるようだ。

 

3:Sunset Landscapes (HIROKI Koichi) 20歳の時の作品。ライブでは演奏されてきたが、今回が録音初公開。タイトルは当時良く来場したお客さんが付けてくれたそう。

 

4:Las Vegas Tango (Gil Evans) テーマ部分では"Gil Evans Orchestra"での管楽器のハーモニーをギター一本に置き換えている。自由な展開ができたのもギルという存在のお蔭だと廣木は云う。

 

 

メンバープロフィール>>

 

廣木光一 (ひろきこういち) Guitarist, Composer/神奈川県生まれ

 1975年、自己のグループを作りオリジナル曲を中心に演奏活動開始。古澤良治郎(ds)、渋谷毅(p)、リーオスカー(harm)、坂田明(as)を始め多くのグループに参加。2018年現在、アコースティック ソロ ギターから、エレクトリック ギター、エレクトリック ベースを弾くバンドなど、全国のライブハウスで活動中。ジャズギタリスト高柳昌行(91年没)に師事。最新CDは『Águas De Maio 五月の雨/廣木光一・渋谷毅(BIYUYA008)/18年』。廣木光一音楽塾主宰。ドキュメンタリー映画監督・酒井充子氏の4作品『台湾人生/08年』『台湾アイデンティティー/13年』『ふたつの祖国、ひとつの愛〜イ・ジュンソプの妻〜/14年』『台湾萬歳/17年』で作曲と演奏。本作ジャケットデザインも担当。

 

 

飯田雅春 (いいだまさはる) Bassist/大阪生まれ、石川県育ち

 早稲田大学モダンジャズ研究会在学中からプロとして活動を開始。ジャズ・タンゴ・ブラジリアン・民俗音楽・現代音楽・即興・エレクトロニクスなど多様な音楽性を基に、ジャンルを越境しながら新たな表現を目指すクリエイター。”循環即興古楽楽団シクロ”、”HIROKI BAND”、”Mizuho(vo)”、舞踏家・田仲ハルとのデュオ”呼吸のゆくえ”、3ヴォーカル3ベースのアンサンブル ”Synalone (シナロン)”、”羽生一子HABUBAN”、”新澤健一郎Trio”などで活躍中。近作は『músicas (ムジカス)/廣木光一』『Standards And Me/新澤健一郎』、童話朗読とオリジナル音楽のコラボレーション『おはなしの森』Vol 1〜4 他。

 

 

羽生一子 (はぶかずこ) Drummer/東京生まれ

 ドラムスを古澤良治郎、日野元彦、関根英雄の三氏に師事。1990年、”齋藤徹(b)弦楽四重奏+オーケストラ”に参加、”廣木光一(g)トリオ”や、世界的なハーモニカ奏者リーオスカーのジャパンツアーバンド”NEXT PAGE(95年)”のメンバーとして全国ツアー。タイ・バンコクで開かれた「プーミポン国王生誕72周年記念慶祝行事公演」「ベトナム・ハノイ公演」に”廣木光一JAZZ NEW VISION”が招待され好評を博す。2002年、栗林秀明(koto) とのユニット”おこととどらむ”で小学生を交えた「音楽ワークショップ」を開始。07年、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート2007」に”循環即興古楽楽団CICLO”で出演。18年、自己のグループ”HABUBAN/鈴木麻美(vo) 福島剛(p)飯田雅春(b)”、”HIROKI BAND”で活躍中。

 

 

 

 HirokiTrio1996制作委員会

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