9年目の3.11

最終更新: 11月13日

9年目の3.11。岩手県大槌町のジャズ喫茶「クイン」再開が、今朝の東京新聞社会面に掲載された。このブログ2019.12.19号でもご紹介している。



大都市の喫茶店、好まれるのは、自分に視線と関心が向けられず、必要以上の言葉も交わさない店。かといって個室では寂しくどこか不安、触れ合わない他人が視界に入ることで一定の安心感を抱く。看板にジャズなどと謳ってあれば尚更入らない人は多いだろう。


地方は言うまでも無く人口が少なく、店も少ない。その中で、店主の気っ風が良く、珈琲が美味しいとなればお客は集まる。利用客層は様々、町の貴重な社交場ともなる。そして、たまたま店主がジャズに造詣が深いと、様子を見ながら、人を観ながら、巧みに選曲し、少しずつ音楽ファンを育てていく。いずれは、ジャズとは無縁だった人達がライブにも来るようになる。


漁業関係者、農業関係者、林業関係者、土木関係者、医療関係者、一般の会社員、主婦、子供達、と津々浦々多くの人達に聴いてもらって来た。良い演奏をすれば受け入れてくれない人は居ない。そんな切っ掛けを作り、拠点ともなっているのが地方都市のジャズ喫茶。そのひとつ、クインが8年9ヶ月ぶりに再開したのだ。



♪画像は東京新聞2020.3.11社会面より拝借



#大槌町クイン #三陸屋台村おおつちまるまる横町

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