書籍3選

最終更新: 11月13日



『宝島/真藤順丈著(講談社)』500ページを越える大作だが、沖縄と作者の力が大きなうねりを発し最後まで、そして読み終えても引き込まれている。奇しくも沖縄県民投票の結果が出たと同時に読了……つくづく思う。

中央紙、TV等では伝わっていない沖縄の戦中戦後の実態を知るにも恰好の書。近似書として『キジムナーkids/上原正三著(現代書館)』も。

『82年生まれ、キム・ジヨン/チョ・ナムジュ著(筑摩書房)』一向に改善されない日本のオヤジ社会より、もっと苦しんでいるかも知れない韓国女性の宿運が描かれる。

…世界経済フォーラム発表による「ジェンダー・ギャップ指数2017」によると、144カ国中、日本114位、韓国118位。なんとあれだけ大変だったルワンダが今や4位。マララ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)のパキスタンは143位。そのマララが3月に初来日するね!

『サトコとナダ/ユペチカ著(星海社COMICS)』新感覚4コママンガ。日本人サトコとサウジアラビア人ナダが留学で出会いルームメイトになるのはNY。それぞれがアウェイにあることでギヤはニュートラル、そこから思いやりある言葉、行動が生まれる。表紙の通りの心温まり、目から鱗のお話し。ナダのサウジは上述138位と厳しいが(日本と変わんないか!)、生活の楽しみ方も伝わってくる。

#沖縄 #フェミニズム #マンガ #宝島 #キム・ジヨン

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