ブレイディ・みかこ氏

最終更新: 11月13日

福岡県出身、英国ブライトン在住の保育士・ライター・コラムニスト、ブレイディ・みかこ氏の著作に惹かれる。



汚い言葉(放送禁止用語)や、日常的な暴力にまみれた幼児達、そして同じくその親たちとの間にあって、保育士として、全身で受け止め日々奮闘する姿が記される。そこはUKの貧困地区にある彼女の言う「底辺託児所」だ。


普通なら諦めや幼児虐待に繋がってもおかしくない逃げ場の無い環境にありながら、彼女は自分たちがUK社会の最後の砦であるという意識の下にいる。また、なぜそうなってしまうかを常に社会全体を通して考え続けている。


日本のかなり先を行くUKに起きていることは、いつしか日本でも起きうるという警鐘でもある。終いには「ガキども」なんて言い方も出てくるが、そこには愛情しか見えない。繊細さと抜群のリズム感。私は下記順で読んだが、どうやら正解だったよう。


『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー/ブレイディ・みかこ著/2019』


『子どもたちの階級闘争/ブレイディ・みかこ著/2017』



金子文子の新しい解釈にも触れられるこちらも興味深い。

『女たちのテロル/ブレイディ・みかこ著/2019』




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